こんにちは。
エールの吉田です。

今週の予報を見ると連日、猛暑日が続いております(*´Д`)
熱中症対策、しっかり準備しておきましょう!



先日、愛知県内で72歳の男性労働者が被災する労働災害が発生しました。
原因は、解体用機械であるコンクリート圧砕機を 本来の用途ではない鉄板を押さえる作業に使用していたためです。

被災者は鉄製外壁を修繕するためにコンクリート圧砕機のアタッチメントの下で、 鉄板の溶接作業を行っていた際、
降下してきたアタッチメントと床面との間に挟まれ、 頭部の外傷により亡くなってしまいました。

労働基準管監督署は、労働者の所属する会社と現場作業責任者に対して、 車両系建設機械を用途外使用したとして、
労働安全衛生法違反の容疑で地検に書類送検しています。



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今回の様な重機の用途外使用による事故は毎年各地で発生しており、
掘削用のユンボなどで、建設資材を吊り上げたことで 重機の転倒や資材が落下し、
労働災害・公衆災害が発生した場合には、刑事・民事的責任を負うことになってしまいます。

コロナの影響で工期が迫っている現場もあると思いますが、
今一度、安全第一を心がけて取り組みましょう。


建設現場内での事故等の相談がありましたら、株式会社エールにまでご連絡ください!

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