こんにちは、エールの吉田です。


先週、10月13日の午前9時半ごろ、
横浜市のビル建設現場で、掘削工事中にできた空洞の壁面が崩れて
作業員の男性が巻き込まれ、死亡する事故が発生しました。

掘削によってできた空洞は長さ約15メートル、幅約5メートル、深さ約11メートルで、
壁面は地下約10メートルの地点まで金属製の支柱と板で土留めされていましたが、
亡くなった男性は空洞の底に降りて、ポンプで泥水をくみ出す作業をしていましたところ、
何らかの原因で穴の側面の土砂が崩れて巻き込まれてしまいました。



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土砂災害の6割以上が事故発生の3日以内に雨が降っています。


事前のボーリング調査により、形状、地質及び地層の状態やき裂、含水、湧水の確認などは行ってるはずですが、
事故の数日前には雨の日も多かったため、地質の状態も変わっていたのではないかと思われます。



死傷災害が発生してしまうと、遺族の方はもちろんですが、警察、労基署などの対応も行わなければなりません。

忙しい時ほど、安全確認を最優先に取り組んでいきましょう!


事故時の必要補償額につきましては、建設業専門の保険代理店、株式会社エールまでご連絡ください。

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