こんにちは、エールの吉田です。

連日、コロナウイルスの感染者が増加する中、政府の今後の対策が気になるところですが、
企業としての感染対策は万全でしょうか?

厚生労働省の発表によりますと、 7月15日現在、新型コロナウイルス感染症に関する労災請求件数は667件に上り、
そのうち130件が労災として認定されています。

また、今月の17日にはコロナウイルス感染症によって死亡された方のうち1人が、初めて労働災害と認定されており、
他にもコロナウイルス感染症によって死亡された8人の方が労災申請中で、そのうちの2人は建設業の方になります。





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新型コロナウイルスによる労災補償の取り扱いを確認してみたところ
感染経路が特定されない場合でも、業務に起因している可能性が高い場合は労災認定される事も記載されているため、今後も労災認定の件数は増え続ける事と思います。





労災認定となった場合は企業側の責任も明確となるため
万が一、従業員の方が業務中に感染をして、死亡もしくは重篤な状態になってしまった場合には、
企業に対しての安全配慮義務責任が問われ、労災訴訟に発展する可能性もありますので、
会社で加入している保険などで対応できるものなのか、一度確認をしてみましょう。


企業のリスク対策について気になる方は、建設業専門の保険代理店 株式会社エールまでご連絡ください。




※上記の文章は一般的な保険の傾向を記載している物で特定の商品の説明や内容を説明している物ではありません。

  詳しくは弊社または各保険会社にお問い合わせ頂くか、各保険会社の約款、パンフレット等をご確認ください。