こんにちは、クラークの波多野です。
先週日曜日の夜、『半沢直樹・特別総集編』を放映していましたね。
当時、視聴率が40%以上のドラマで、興味深く見ていました。
銀行は『雨の日に傘を取り上げる!』というセリフ。
企業と銀行組織の格闘していくさまは、実家の建設業が倒産した時を思い出してしまいました。
叔母からも保険についての相談があり会社の状況を聞かされていました。
父の跡を継いだ叔父が追加融資を受ける際に、新たに土地を担保しなければお金を借りることができませんでした。
残念ながら会社の存続はかなわなかったのですが、会社加入の保険も解約し資金繰りの改善に努めていました。
土地も家もすべて無くし、仕事もない状態で地元で生活する苦労を見てきました。
その叔父も亡くなりましたが、自己破産をしたとき個人の生命保険は解約せずに継続できたため
保険金を受け取ることができました。
個人の生命保険は、相続財産ではなく受取人の固有の財産になります。
相続放棄をしても当然として生命保険は受け取れます。叔父が残してくれた保険のおかげで叔母は元気に生活しています。
叔父は経営者として、会社の保険は資金調達として活用し、個人の保険は叔母の生活費として役立ちました。
リスクが発生したときにカバーするための保険です。会社の困っているときや家族の悲しいときに寄り添うことで
役割を果たすものなのでしょうか。
株式会社エールの社員として、リスクコンサルティングを通じて常に最適な解決策を提案し続けます。