建設業界のみなさん、「家」好きの波多野です。
「家は3回建てると理想の家になる」と言われておりますが、ご存じですか?
尊敬する祖父や父からの口伝です。親の言いつけを守って3回目に終の棲家と巡り合えました。
1回目は南向きの南西角地に建てられた勾配天井のリビングが素敵だった細田工務店さんの家。
2回目は老後を考えた結果、免震構造の優れたタワーマンション。気密性が優れていて冬でもTシャツでした。
3回目はどうしても平屋建てに住みたくて設計から頑張りましたが、広い土地を購入する財力が無く断念。
そんな時にふっと立ち寄ったミサワホームさんの家が自分のイメージした間取に近く、気密性に優れて
バリアフリータイプで老後も安心。南面に大きな開口部があるリビング。明るいオープンキッチン。 最高です。
『住居は人の個性であり、ライフスタイルであり、自由な意思のもとに選択でき、
快適な空間を生活シーンに合わせて変えていくことができます。』とある書物に書かれていました。
そのために私は、家を住み替えるごとに銀行にお金を借りて団信という生命保険に強制的に加入しました。
一般的に、個人で住宅ローンを利用する場合には、債務者の死亡後の債務の返済を団体信用生命保険で
カバーするケースがほとんどです。
ところが多くの方は住宅ローンに万一のための保障を付保しますが、会社の借入金に保障を
つける方は少ないそうです。
会社の借入には『信用保証』を付けているケースが多いいからなのでしょうか?
でも信用保証付の融資を利用しているケースでは、あくまで信用保証協会が代位弁済するのみであるため
債務者に返済義務は残ります。
『社長、団信に加入されていますか?』
会社の借入も連帯保証人の社長が亡くなられた場合の債務返済資金として保障の確保が重要です。
実は会社向けの団体信用生命保険があります。一般の生命保険にも借入対策に適したものがあります。
次回は信用保証協会の団体信用生命保険の特徴についてご案内いたします。