おはようございます。
先日、AIG損保主催の傷害・医療保険に力を入れている代理店向けのセミナーに参加させて頂きました。
専門家の方に重粒子線によるがん治療の効能と放射線医療研究についてのお話を聞かせて頂き
施設内の研究現場も見学させて頂ける、貴重な体験でした。
おはようございます。
先日、AIG損保主催の傷害・医療保険に力を入れている代理店向けのセミナーに参加させて頂きました。
専門家の方に重粒子線によるがん治療の効能と放射線医療研究についてのお話を聞かせて頂き
施設内の研究現場も見学させて頂ける、貴重な体験でした。
重粒子線治療とは、がんの治療方法の一つで健康保険が適用されない先進医療の一つになりますが(健康保険の適用も一部あり)
従来の治療方法である、手術や抗がん剤の投薬を行わないため
体への負担が小さく、治療時間も短い最先端の治療法になります。
臓器の種類や症状によっては治療が出来ない箇所もありましたが、近年は技術の進歩で対応の幅が広がってきているそうです。
実際に中に入ってみると予想していた数十倍以上の施設の規模にビックリしました。
重粒子線治療を行うための医療機器はなんとサッカーグランド位の広さが必要で、約60m×120m になり
そのほとんどは地下にあります。
エレベーターで地下2階に降りると(天井がかなり高く、実際には地下5階相当になるそうです)
様々な機械が設置されていて、各部屋への立ち入り制限や「危険」のマークがたくさんあり、ちょっとドキドキ (*'▽')
重粒子線治療には約300万円程の治療費がかかると言われていますが、高額な理由もちょっと納得がいきました。
日本人のがん罹患率は2人に1人とも言われていますので、万が一の時に最先端の治療が受けれるように
しっかりと事前の準備をしておきましょう。