おはようございます。
エールの吉田です。


先週、兵庫県内の工事現場で足場を組立中に金属製のパイプが落下し、
通行人2人にあたり、このうち44歳の女性が首の骨を折る大けがを負う事故が発生致しました。

高さおよそ16メートルの4階建てビルの屋上から、長さ3.7メートル、重さおよそ14キロにもなる金属製の鉄パイプが、
足場を組もうと屋上まで引き上げていた際に落下したとの事で、詳しい原因は現在調査中との事です。



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労働安全衛生規則では、物体の落下防止措置として
「幅木」、「メッシュシート」又は「防網」の設置を義務付けていますが、
通行人に対する事故の発生は、足場の組み立て中や解体中に発生する事も多くあるため、
作業中の道路を通行止めにしたり、ガードマンの人数を増やすなどの対策が必要になってくると考えられます。


安全対策への費用負担の増加ににつきましては、検討しづらい部分ではありますが、
人身事故が発生した際の責任や費用を考えると、必要な対策ではないかと思います。

また、万が一の際の保険は準備されていると思いますが、 補償の範囲や金額など、
不足している部分がないか確認をしておきましょう。

建設現場の事故や補償について気になる方は、建設業専門の保険代理店 エールまでご連絡下さい。



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